📝【症例報告】加齢による腱鞘炎|40歳男性の改善例
主訴:手首の痛み、動かしにくさ
40歳男性。日常生活や仕事の中で手を使う機会が多く、以前より「手首が硬くなってきた感じ」があったものの、そのまま使い続けていました。
次第に手首を動かすと痛みが出るようになり、可動域も狭くなってきたため来院されました。
特に朝起きた時や、長時間手を使った後に動かしにくさを強く感じており、「年齢のせいだから仕方ないのかもしれない」と不安を抱えていました。
来院時の症状
- 手首の痛みと可動域制限
- 手首を反らす・ひねる動作がつらい
- 動かし始めに強い違和感
- 前腕〜手首にかけての筋緊張
触診と動作確認の結果、加齢による柔軟性低下と、長年の使用による負担の蓄積が原因で、腱や腱鞘に炎症が起きている状態と判断しました。
加齢による腱鞘炎とは?
腱鞘炎は若い世代だけでなく、加齢によっても起こりやすくなります。
年齢とともに筋肉や腱の柔軟性が低下し、血流も落ちることで、同じ動作でも負担がかかりやすくなるためです。
その結果、手首の動きが悪くなり、痛みや違和感が出やすくなります。
当院での施術内容
今回の症例では、手首だけを見るのではなく、姿勢や使い方を含めた全体的な調整を行いました。
- 手技療法
手首周囲だけでなく、前腕や肘まわりの筋肉の緊張を丁寧に緩めました。
腱への牽引ストレスを減らすことで、手首の動きがスムーズになるよう促しました。 - 姿勢矯正
肩や背中の姿勢が崩れると、手や腕に余計な負担がかかります。
姿勢を整えることで、日常動作での手首への負担を軽減しました。 - ストレッチ
手首・前腕・肩まわりのストレッチを行い、柔軟性と血流の改善を図りました。
自宅でも無理なく続けられるセルフストレッチを指導しました。
経過と結果
| 回数 | 経過内容 |
|---|---|
| 初回 | 手首の動かしやすさが向上し、痛みが軽減。 |
| 2回目 | 動かし始めの違和感が減少。 |
| 4回目 | 日常生活での痛みがほとんど気にならなくなる。 |
| 6回目 | 手首の可動域が改善し、スムーズに動かせるように。 |
考察
加齢による腱鞘炎は、「年齢だから仕方ない」と我慢されがちですが、実際には使い方・姿勢・柔軟性を整えることで改善が期待できます。
今回の症例では、手首だけでなく姿勢全体を見直し、筋肉や関節の動きを整えたことが、痛みの軽減と可動域改善につながりました。
早い段階でケアを行うことで、慢性化を防ぎ、日常生活の質を高めることが可能です。
患者様の声
「矯正の施術が効果的で、手首の動きが良くなりました。痛みもなくなり、とても満足しています。」
