📝【症例報告】スポーツによる頚椎椎間板ヘルニア|40代男性の症例
🔶 主訴:首の激痛と頭痛
40代の男性患者様が来院されました。趣味でバスケットボールをされており、プレー中に 首に強い衝撃を受け、首から後頭部にかけて鋭い痛みと頭痛が発生。痛みで首が動かせず、日常生活に支障を感じたためご来院されました。
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首を前後に動かすと激しい痛み
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後頭部にズキズキとした頭痛発作
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首の可動域が極端に制限される
🧠 頚椎椎間板ヘルニアとは?
頚椎椎間板ヘルニアは、首の骨間のクッションである椎間板が外に突出し、神経根や脊髄を圧迫する疾患です。
特にスポーツ中の 頚部への外傷 によって、いつもより過剰な圧迫や変性が起こると、急性症状が誘発されやすくなります。
🧑⚕️ 当院の施術内容
✅ 手技療法
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首・肩まわりの筋緊張を軽減
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関節可動域の正常化を図るモビライゼーションを実施
✅ マッサージ
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胸鎖乳突筋や僧帽筋へのアプローチで緊張を緩和
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頭痛の軽減を目的に、血流促進手技を重点的に行う
✅ 鍼治療
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首周囲へのアプローチで神経圧迫を緩和
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痛みと炎症を抑制し、自律神経系の調整も兼ねる
📈 施術の経過と結果
回数 | 経過内容 |
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初回 | 首の痛みと頭痛が軽減。可動域拡大も見られる。 |
2回目 | 首を動かしても疼痛が激減し、日常生活が楽に。 |
4回目 | 頭痛発生頻度がゼロに。プレーも徐々に再開可。 |
6回目 | 日常生活もスポーツも支障なし。メンテナンスへ移行。 |
🗣️ 患者様の声
「施術を受けた後、首の痛みがすぐに消え、
頭痛もなくなりました。スポーツ復帰ができて嬉しいです!」
💡 自宅でできるセルフケア
✅ 首と肩の軽いストレッチ
✅ 入浴後に首〜肩に軽く温めタオルを使用
✅ 打撲直後はアイシングを10〜15分間実施