シーバー病（踵骨骨端症）とは
シーバー病（踵骨骨端症）は、成長期の子どもに多く見られる踵（かかと）の痛みを伴う症状です。
特に、活発にスポーツを行う10歳前後の男児に多く見られます。
踵骨（しょうこつ）の骨端部（成長軟骨部分）に過度の負荷がかかり、炎症や痛みが生じます。
主な症状としては、踵の痛み、腫れ、歩行時の痛みの悪化などがあります。
この症状は、過度のスポーツ活動や筋力のアンバランスなどが原因で発症することが多いです。
シーバー病が考えられる症状
以下のような症状がある場合、シーバー病（踵骨骨端症）が考えられます。
- 踵の痛み
特に、踵の後ろ面や下部に強い痛みが生じます。痛みは、歩行やランニング、ジャンプで悪化することが多いです。 - 腫れや熱感
踵に炎症が起こると、腫れや熱感が生じることがあります。 - 歩行時の痛み
歩行時に踵に痛みが生じ、特に朝起きたときや長時間動かなかった後に痛みが強くなることがあります。 - 圧痛
踵を押すと痛みが生じます。 - 可動域の制限
踵の動きが制限され、歩行やスポーツ活動に支障をきたすことがあります。
シーバー病の原因
シーバー病（踵骨骨端症）の主な原因は以下の通りです。
- 過度のスポーツ活動
ランニングやジャンプを繰り返すスポーツで、踵に繰り返し負荷がかかることが原因です。 - 成長期の骨の脆弱性
成長期の子どもは骨が未成熟で、踵に負担がかかりやすいです。 - 筋力のアンバランス
ふくらはぎや足の裏の筋力が低下すると、踵に負担がかかります。 - 硬い路面でのランニング
コンクリートやアスファルトなどの硬い路面でのランニングは、踵に大きな衝撃を与えます。 - 靴の不適合
適切でないスポーツシューズを履いていると、踵に負担がかかることがあります。 - 不良姿勢
O脚やX脚などの不良姿勢が、踵に負担をかけることがあります。
当整骨院でのシーバー病施術
シーバー病（踵骨骨端症）には、以下の施術を行います。
- 手技療法
踵周囲の筋肉や関節を調整し、痛みを緩和します。特に、筋膜リリースや関節モビライゼーションが効果的です。 - 筋肉調整・ケア
ふくらはぎや足の裏の筋肉をほぐし、緊張を緩和します。これにより、踵への負担を軽減します。 - 鍼治療
痛みを軽減し、炎症を抑えます。 - ストレッチ
踵やふくらはぎの柔軟性を改善するためのストレッチを指導します。 - 生活習慣のアドバイス
シーバー病を悪化させないための生活習慣を指導します。具体的には、適切なスポーツフォームの指導や、適切なシューズの選び方などをアドバイスします。
実際のシーバー病症例
- [10歳男児] サッカーによるシーバー病
主訴: 踵の痛み、歩行時の痛み
施術内容: 手技療法、ストレッチ、生活習慣のアドバイス
経過: 施術後、痛みが軽減し、歩行が楽になった
患者さんの声: 「手技療法がとても効果的で、痛みがすぐにおさまりました。サッカーを再開できて嬉しいです。」
詳細はこちら - [12歳男児] バスケットボールによるシーバー病
主訴: 踵の痛み、腫れ
施術内容: 手技療法、鍼治療、生活習慣のアドバイス
経過: 施術後、痛みが軽減し、腫れも改善
患者さんの声: 「鍼治療が特に効果的で、痛みがすぐにおさまりました。バスケットボールに復帰できて本当に嬉しいです。」
詳細はこちら - [11歳女児] ランニングによるシーバー病
主訴: 踵の痛み、可動域の制限
施術内容: 手技療法、筋肉調整・ケア、鍼治療
経過: 施術後、痛みが軽減し、可動域も改善
患者さんの声: 「筋肉調整がとても気持ちよく、痛みが和らぎました。踵の動きが良くなり、ランニングを再開できました。」
詳細はこちら - [13歳男児] 硬い路面でのランニングによるシーバー病
主訴: 踵の痛み、長時間立っていられない
施術内容: 手技療法、ストレッチ、鍼治療
経過: 施術後、痛みが軽減し、長時間立っても辛くなくなった
患者さんの声: 「ストレッチの指導がとても役に立ちました。長時間立っていても痛くなくなり、日常生活が楽になりました。」
詳細はこちら - [14歳男児] 靴の不適合によるシーバー病
主訴: 踵の痛み、O脚が気になる
施術内容: 手技療法、姿勢矯正、ストレッチ
経過: 施術後、痛みが軽減し、O脚も改善
患者さんの声: 「姿勢矯正が効果的で、O脚が改善されました。痛みもなくなり、とても満足しています。」
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お問い合わせ
シーバー病（踵骨骨端症）でお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。専門のスタッフが丁寧にカウンセリングを行い、最適な施術をご提案します。
