症例報告：しゃがんで立ち上がった際に発生した左腰部から臀部、大腿部への痛みの改善事例
患者様の基本情報
- 年齢：40代女性
- 主訴：しゃがんで立ち上がった際に発生した左腰部～左臀部の痛みと、左大腿部への放散痛
- 日常生活状況：仕事や家事で中腰の姿勢をとる機会が多い。 趣味のゴルフを定期的に楽しんでいますが、今回の痛みで練習やコースラウンドができずストレスを感じています。
- 受傷の経緯：数日前、重い荷物のためにしゃがんで立ち上がった際に左腰部に痛みを感じ、徐々に臀部や大腿部へも痛みが生じた。
初回の状態
痛みの時、患者様は左腰部から臀部にかけての鈍い痛みを静かに、大腿部には時折散散する鋭いがみられました。 歩行時や立ち座り動作で痛みが増悪し、日常生活に悩み
また、腰を前に屈んだ際に痛みが出ました。動作や側屈動作に制限があり、臀部から下肢筋緊張のかなり部位が確認されました。
施術内容
- 初回施術
- 徒手療法：腰部と臀部の筋の緊張を緩和するために、手技で筋膜リリースを実施。 腰方形筋や中臀筋、梨状筋へのアプローチを中心に行いました。
- 物理療法：患者部に温熱療法を取り入れ、血流促進と筋緊張の軽減を図りました。
- 通電鍼施術：左臀部から大腿部にかけて広がる痛みを軽減する目的で、痛みの出現箇所に電気刺激を伴う鍼治療を行いました。今後の緩和を目指しました。
- 第2回～第3回の施術
- 継続的に徒手療法と通電鍼施術を行いながら、動作の確認を実施。な運動療法を指導しました。
- 日常生活での姿勢や、中腰の姿勢を改善するためのアドバイスを行い、患者様自身が痛みの再発を防ぐための習慣を身に付けられるようサポートしました。
- 第4回施術（最終回）
- 腰部、臀部、大腿部の痛みがほぼ消え、ゴルフの練習時にも違和感を感じないまでに回復。施術としては通電鍼を中心に最終的な調整を行い、今後のセルフケアやストレッチ指導を強化しました。
経過と結果
初回の来院時の痛みが強く、歩行や基本動作が困難な状態でしたが、施術をごとに初回の痛みが軽減し、第4回目の施術後にはゴルフのコースラウンドを問題なく確立までに回復しました。また、腰部や臀部の柔軟性と筋力の向上により、日常生活の動作も快適に過ごせるようになりました。 「ここまで改善するとは思わなかった」と大変満足されていました。
考察
今回の症例では、残りの間のしゃがみ動作でかなりの筋緊張が発生し、腰部から臀部、さらには大腿部にかけて広がる典型的な症状が見られました。緊張と神経の過剰な興奮が複合的に関与していると推察。徒手療法と通電鍼施術を行うことで、筋緊張の軽減と神経機能の正常化を効果的に図り、早期の改善が実現しました。また、患者様に合ったセルフケアを指導することで、再発予防の土台を築くことができました。
まとめ
やいま整骨院では、患者様相当の症状に応じた最適な施術を提供しております。 この症例のように、痛みがある方でも、適切なアプローチで日常生活や趣味を再開できる可能性がありますお体の悩みがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
この症例報告は、患者様の許可を得て掲載しております。同じような症状でお悩みの方は、ぜひ最後までご相談ください。
