皆さん、知ってました?
哺乳類が一生涯に打つ心拍数っておよそ20億回ほどらしいです。
平均寿命が2年のネズミも平均寿命70年のゾウも一生涯の総心拍数に大差は無く、
小さくて短命なネズミは呼吸も脈拍も速く、一方大きなゾウの脈拍とてもゆっくりだそうです。
野生動物と比べ人間の生涯心拍数20億よりももうちょっと多いそうですが、
医療の進歩や『Ku70』というDNAを修復するタンパク質が影響しているとかいないとか……。
ただ、どうやらドキドキバクバク速く脈打っていたらその分電池切れになって寿命が終わってしまうのも早くなりそうです。
私は趣味でちょくちょくランニングをしていますが、頑張るとあっという間に170bpm(170拍/分)くらいまで上がってしまいます。
こっれって、ランニングするたびに寿命縮めているのかと不安になりますね。
しかーし!適度な有酸素運動は安静時心拍数を下げる効果あるので、結果的に運動時に多少心拍数が上がっても長い目で見ると
メリットのほうが上回るのです!(170bpmはチョット上げすぎですが…(;^ω^))
運動強度80%以下(会話をしながらできる程度の強度)での有酸素運動が理想です。
運動強度80% = 最大心拍数 の 80%
最大心拍数 = 220 - 年齢
40歳の私の場合、 (220-40)× 0.8 = 144
なので、運動強度80%以下とは144bpm以下での有酸素運動となります。
最近では心拍数が計測できるランニングウォッチもたくさんありますので活用すると分かりやすいです。
さて、今回の話をまとめるとこんな感じです。
一生の内で脈打つ心拍数は決まっている。
☞心拍数をゆっくりにすれば寿命は延びる。
☞運動強度80%以下の有酸素運動が有効。
ほかにもコーヒーを飲むのも心拍数を下げる効果があると言われていますし、
逆に心拍数を上げてしまうストレスを回避することも大事です。
長生きを目指しているわけじゃないけど死ぬまで元気でいたいものですね。